Life in California
ライフ in カリフォルニア/日常生活
Life in California ライフ in カリフォルニア
2013年04月03日

カリフォルニアでドライブ~気をつけたい点(1)

先日、「ゴールデンゲート橋にはご注意を!」というエッセイで、サンフランシスコの観光名所ゴールデンゲートブリッジ(the Golden Gate Bridge)にまつわるお話をいたしました。

3月27日からは、橋の料金所(toll plaza)のやり方がガラッと変わるので、通行料は事前に(!)インターネットで支払っておいた方が良いというお話でした。

たぶん、大きなレンタカー屋さんで車を借りると、自動的に課金するシステムが整っているはずなので、あまり心配はいりませんが、友達から車を借りた場合は、ちゃんと払えるように事前登録してあるのか、チェックした方が良さそうですね。

この料金所のお話ばかりではなくて、カリフォルニアにいらっしゃって車を運転なさると、何かと気を付けなければならないことも出てきます。

そんなわけで、今回は、カリフォルニア(またはアメリカ全域)で運転するときに、ちょっと気を付けた方がいいかな? と思われるお話をいたしましょうか。


まずは、ごく基本的なことではありますが、日本に比べて道路の車線が多いこと。

とくにフリーウェイ(高速道路)になると、4車線、5車線あるのが普通で、入口や出口が近づくと、6車線になる箇所もあります。

こちらの写真は、我が家のそばのフリーウェイ101号線(U.S. Route 101)で、この辺になると、右側からスムーズに出て行けるようにと、6車線になっています。

それで、車線が増えるということは、右に左に車線変更する車が増えるということで、思ってもみないところから、急に車が現れることがあるのです。

とくに右後ろ(助手席側の後方)から寄って来る車は死角(blind spot)に入って見にくいので、右に車線変更するときには、右後方からアプローチしている車がないか、十分に注意する必要があります。

ご説明するまでもありませんが、運転席側の左後ろよりも、助手席側の右後ろが死角が大きくて見にくいわけですが、「車線変更には気をつけてね」というのは、レンタカー屋が日本からいらした方に注意を促す第一箇条でもあるそうです。

いえ、カリフォルニア人って、ちょっといやらしいところがあって、こちらが車線変更しようとして方向指示器(turn signal)を点滅すると、わざとグッと寄って来て、入らせないぞ!と意思表示をすることがあるのです。

それで、そういう「危険分子」に出会ったら、それはもう不幸なことだとあきらめて、危険分子が行き過ぎてから、右の車線に移るようにした方がいいと思います。


ここでひとつ、「死角」の問題で気をつけるべきことがあって、それは、アメリカの車は日本に比べて大きいし、車高が高いので、死角が大きいということです。

ということは、こちらが大きな車を運転していて、他の車が見にくいだけではなくて、こちらが大きな車の死角に入りやすいということです。

とくに二人乗りの(車高の低い)スポーツカーを運転していた場合、大型の4輪駆動車やバスにはまったく見えていないときがあるのです。

ですから、「相手の死角には入らない(大きな車の斜め後ろには行かない)」というのも運転のコツでしょうか。


それで、車線変更に関しては、わたし自身は「よほど必要でない限り、車線変更はしない」ことと「フリーウェイの出口が近づいてきたら、余裕を持って一車線ずつ右に移動していく」ことをモットーとしていますが、右に車線変更するときには、だいたい遅めの車を追い越してから動くことにしています。

その方が、自分の右にいる車が確実に見えているからです。

うっかりしていてフリーウェイの出口が迫ってきた場合にも、この方法を使うことがあります。
 つまり、出口が近づいてスローダウンしている車を「ごぼう抜き」にして行く方法ですが、これは、あくまでも、右にいる車がすべてスローダウンしていて、なおかつ、道路が空いているときにしかお勧めできませんよ!!

ここでフリーウェイの出口をミスっても、パニックになることはありません!

次の出口で降りて、逆側の入口からフリーウェイに入り直して(少し戻って)、目的の出口で降りるという方法もありますからね。


そして、似たような場面で注意すべき点は、道路が合流する(merge)ときでしょうか。

だいたい右から合流する車が譲る(yield)のが基本ルールです。

道路に「yield」と標識があるのは、「相手に道を譲りなさい」という意味です。

でも、たとえぶつかって自分の車が大破したにしても、絶対に相手の車を先に行かせたくない! という執念を持っている人がいて、基本ルールは適用しないときもあるのです。

そういうのって、道路のいじめっ子(bully)としか言いようがないのですが、それはもう、こちら側が気をつけているしかありませんね。そう、「あっちが譲るべきなのに!」なんて腹を立ててもムダなのです。

以前も「車でプッツン」というお話で、「運転していて頭にくる第1位は、合流のヘタな人」とご紹介していますが、規則を破る人を見かけても、あくまでも平常心を保ちましょう!


そして、自分が合流する場合、とくに気をつける点がこちら。

アメリカでは、とっても長いトラックや2両編成のトラック(写真)も多いですので、トラックが完全に行き過ぎたことを確認して合流しないと、トラックにぶつかる可能性もあるのです。

たとえば、フリーウェイに入るとき、工事中で合流車線が極端に短い場合があるのですが、こういうとき、長いトラックとはち合わせしたりすると、「あ、気をつけてないと危ないな!」と痛感することがあるのです。

このような長いトラックは、「18-wheeler(エイティーン・ウィーラー)」と呼ばれますが、それは、車輪(wheel)が18個も(!)付いているからです。

まあ、運転年数が長くなってくると、ハッとする場面に一度や二度は遭遇しているはずですが、あ~、どうしよう! でっかい18-wheelerに押しつぶされるぅ~、という寝覚めの悪い夢は、みなさんよく経験なさるみたいですね。

でも、あくまでも夢は夢で終わるべきですね!


というわけで、アメリカでの運転の注意点をいくつかお話しいたしましたが、こんなに偉そうに話をしているわたしにも、できないことがあるのです。

それは、縦列駐車(parallel parking)!

ま、(こちらの写真のハワード通りみたいに)よほどサンフランシスコの街中でない限り、縦列駐車が必要な場所はあんまり見かけません。

ですから、練習する場面も少ないのですが、わたし自身は初めて運転免許を取るときに、「縦列駐車が実地試験に無い」という理由で、住んでいたサンフランシスコは避けて、隣のデイリーシティーで受験したのでした。

いえ、個人教授のドライビングスクールの先生からは、一回くらいは習いましたよ。でも、どうしても運転試験で通るとは思えなかったのです・・・。

今はいったいどうしているのかって、「縦列駐車が必要な場所は、単に避けて、他に移る!」というのをモットーとしています(これで困った記憶は、ほとんどありません)。

というわけで、「パート2」では、スピードのお話をどうぞ。


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