English words
英語ひとくちメモ/おもしろ表現
English Words 英語ひとくちメモ
2007年01月03日

New Year’s resolutions (一年の計)

Happy New Year!

いよいよ、新しい年の到来ですね!

みなさまも、何やら心に秘め、この一年を素晴らしいものにしたいなと思っていらっしゃることでしょう。


そう、この「一年の計」のことを、英語では New Year’s resolutions と言います。

「新年の決意」という意味ですね。

New Year は、言わずと知れた「新年」。 そして resolution は、「決意」とか「決心」を表す言葉ですね。

動詞だと resolve という形になりますが、これは、「〜をしようと決意する」という意味になります。


日本にも、「一日の計は朝にあり、一年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、アメリカでも同じことなのです。

今まで、やろうやろうと思っていたことが、なかなか実行できていない。だから、元旦を境に、実行に移そうではないか!そう思う人がたくさんいるのですね。

元日には、こんな質問が聞こえてきます。

What’s your New Year’s resolution?「あなたの一年の計は何?」

これには、こういう風に答えます。

I resolved to 〜「わたしは、〜をしようと決心したわ」 (〜は、動詞です)


アメリカでは、人気の高い一年の計に、こんなものがあります。

To spend more time with family and friends (家族や友達ともっと時間を過ごすこと)

アメリカらしく、こんなものもありますね。

To help others (他の人を手助けすること)

勉学半ばにして、学校を辞めてしまった人も多いので、こんなのもあります。

To get a better education (もっと高い教育を身に付けること)

お仕事に疲れている人も多いのでしょうか。こういうのもありますね。

To reduce stress at work (職場でのストレスを減らすこと)


でも、何といっても、ダントツに多いのがこれです。

To lose weight (体重を減らすこと)

ほんとにアメリカ人の肥満にも困ったもので、今となっては、シリアスな社会問題になっています。

太る要因は、あまたなのです。砂糖のたくさん入った色水のような炭酸ソーダ、血管を詰まらせてしまう悪い脂肪いっぱいのファストフード、どこに行っても食べ物屋だらけの街並み。そして、運動不足。

単に、個々人が太り過ぎというだけではなくて、肥満にかかわる健康問題で、医療費もうなぎ上り。社会全体で地道に解決していかなくてはならないのですね。


さて、新年の決意は、自分の習慣に関するものが多いので、こんなのも人気が高いです。

To quit smoking (タバコをやめること)

元日のニュースで、こんな街角インタビューがありました。

This is the last one (これが最後の一本だよ)と言いながら、プハ〜っとテレビカメラに紫煙を吹きかけるお兄さん。

それから、こんなちゃっかり者のお姉さんもいましたね。

I resolved to earn 100,000 dollars, and spend most on myself (わたしは10万ドルを稼いで、ほとんど自分で使ってしまうことにしたわ)
(注:10万ドルは、1千2百万円くらいですね)


でも、この街角インタビューで、一番素敵だなと思ったのは、こちらの熟年レディーでした。

I resolved to still appreciate the people around me (わたしは、まだまだまわりの人たちに感謝していこうと思ったわ)

身近にいる人って、なんとなく空気みたいに、当たり前に思いがちですよね。でも、まわりの人たちこそ、自分にとっては一番大切な人たち。そこのところを、このレディーは痛感しているのでしょうね。

時には、喧嘩もするけれど、一緒に泣いたり、笑ったり。そんなことがずっとできればいいな。そういった決意の表れですね。

元日にふさわしい、すがすがしい一言でした。

追記:ちょっと話はそれてしまいますが、アメリカ人の肥満に関しては、こんな恐い予測もなされているのですね。

2000年にアメリカで生まれた子供の二人に一人は、生涯のうち糖尿病になる可能性がある。
 そして、アメリカ史上初めて、子供の代の平均寿命が、親の代を下回るだろうと。

最近は、10歳を向かえる前に、後天性(2型)の糖尿病になる子供もいるし、10歳で大人のような心臓病にかかる子供も出てきているのですね。

これに対し、こんな動きも出てきています。2006年12月、ニューヨーク市では、レストランでトランス脂肪酸(trans fat)を使うことを禁止する法律を可決しました。そして、同様の禁止令は、他の都市にも広まりつつあるようです。
 新年を迎え、カフェチェーンのStarbucksも、アメリカの支店で、ドーナッツやマッフィンのトランス脂肪酸使用を禁止するお触れを出しています。

(注:トランス脂肪酸とは、その構造上、体では処理しきれないもので、体内に蓄積し、善玉コレステロールを減らし、悪玉を増やすという型の脂肪だそうです。マーガリンやショートニングにも入っているし、ファストフードや市販のクッキー、ドーナッツ、マッフィン、パイにも入っています。これを入れると、賞味期間が延びるし、口当たりもサクサクっとよく感じるのですね。
 それから、アメリカの食品ラベルには、Nutrition Facts(栄養素)という欄がありますが、Total Fat(脂肪合計)の分類には、悪玉のSaturated Fat(飽和脂肪酸)とTrans Fat(トランス脂肪酸)があります。それぞれの含有量がちゃんと明記されているので、お菓子などを買うときは、注意して見てみるといいですね。)

勿論、トランス脂肪酸がすべての悪の根源というわけではありませんが、そこは、食の文化が貧しいアメリカ。口に入れるものを改善する事は、健康な体を作る第一歩かもしれませんね。


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