Silicon Valley NOW シリコンバレーナウ
2007年07月31日

グーグルってどんなとこ?:グーグル本社に潜入!

Vol. 96

グーグルってどんなとこ?:グーグル本社に潜入!


先月号の第一話は、アップルの新製品「iPhone(アイフォン)」のお話でした。発表直前の、この辺の興奮状態をお伝えしてみました。
ですから、今月は、もうひとつのシリコンバレーの有名人、グーグルさんのお話にいたしましょう。

最後に、アップル iPhone 発売当日の大騒ぎを描いた、ちょっと長いおまけ話も付いています。ゆえに、今月号は長めですので、どうぞごゆるりと。


<グーグルさま>
先月末、マウンテンヴューにあるグーグルの本社で、「ジャパン・オープンハウス(Japan Engineering Open House)」なる催しが開かれました。グーグルが日本市場でどのような活動をしているのか、そんなことに興味のある人なら、誰でも参加できるというイベントです。パートナーセミナーなどではないので、内容的にも、肩ひじの張らないリラックスしたものなのです。

「世界で一番大きなコンピュータシステムを動かしている」とも言われる、グーグルさん。でも、個人的には、一度も足を踏み入れた事はありません。ですから、根城に「潜入」できることが、とっても楽しみなのでした。いったいどんな雰囲気なのかと、大いに興味がつのります。(建物内の写真撮影はご法度なので、写真はありません。あしからず。)

まず、玄関で受付を済ませると、笑顔で出迎えるエスコートのお兄さんに案内され、広い階段を登ります。吹き抜けになった頭上には、飛行機の大きなオブジェがぶら下がり、視界の端には、床に散らばる木製パズルがちらつきます。なるほど、ここがグーグルか!たしかに、普通の会社とはちょっと違う。
そして、会場になっている大きめの会議室に足を踏み入れると、そこでは、いきなり、ワインやビール、日本酒なんかでおもてなし。夕方6時45分からのイベントに遅れそうになったわたしは、何も手にすることなく、とにかく着席。お寿司やおつまみも出されていたようだし、こういうイベントには、早めに出席すべきなんですね。喉は渇くけれど、後悔先に立たず。

さて、時間通りにイベントは進行。4人の代表者が、動画検索、Googleマップ、日本向け製品の開発アプローチ、パートナー製品への取り組みと、4つの視点からプレゼンなさったのですが、とりわけ印象に残ったのが、「Googleマップ(地図)」。なぜって、世界に広がるグーグルの開発拠点の中でも、日本の存在を大きく感じるから。

Googleマップは、普段使われている方も多いと思いますが、住所から場所や道順を検索したり、近くにあるお店を探したりというのに、とても便利な機能です。でも、こんなに気軽に使えるマップにも、日本向けにするには、特別な配慮が必要となってきます。
アメリカの場合、住所さえあれば、知らない場所にも簡単にたどり着きます。なぜなら、アメリカの住所の表記は、道の名前に、ブロックを表す番号が付随するシンプルな形だから。たとえば、マウンテンヴューにあるグーグル本社だと、1600 Amphitheatre Parkway。
一方、日本では、ほとんどの都市で、道そのものには名前がありません。住所は、ブロック式になっていて、何町何番地といった形で表されます。「あねさんろっかくたこにしき(姉小路・三条・六角・蛸薬師・錦)」と、すべての道に名前が付いている京都の市街地などは、ごく例外ですね。

そうなってくると、同じGoogleマップの機能にしても、日本では検索の仕方が変わってくるし、ユーザにとっても、日本独自のもっとわかり易い表示の方法があるのではないか。
そこで、Googleマップの東京オフィスでは、こんなことを思い付きました。お店の検索データの中に、写真を入れてみよう。写真さえあれば、住所に迷っても、お店を探し易い。
まあ、「ぐるなび」を始めとして、膨大な写真のデータから適切な写真をフィルターするのに、独自の優れた技術が必要となってくるわけですが、思惑は大成功。
お店の写真を載せるアイデアは、日本からアメリカに逆輸入され、今では、アメリカでも便利に使われているのです。なんでも、これを発案したエンジニアの方は、大の「うどん好き」で、食べ物にはちょっとしたこだわりがあるんだとか。

このGoogleマップがいい例ですが、各国の事情が異なる場合、各々の国で出す製品開発をどうするのか?果たして、本国主導なのか、それとも、現地主導なのか。これは、全世界で製品を出す企業としては、永遠のテーマとなってきますね。
そこで、Googleマップの日本担当マネージャである上田学さんが、自らの取り組みを紹介してくれました。自分たちは、ハイブリッド型でやっていますと。

たとえば、本国主導のトップダウンで開発してしまうと、その後、現地語へのローカライズ(地域化)が遅れてしまうし、現地では足りない機能も出てきます。だからといって、現地のエンジニアを本国に常駐させ、いろんな国への対応をひとつのバージョンでやってしまおうとすると、開発に膨大な時間がかかるし、無駄も出てきます。
だから、同時並行でやっていこうという試みを、6ヶ月前から始めたそうです。Googleマップの日本グループは、東京とマウンテンヴュー本社に分散し、本国の開発エンジニアとのコミュニケーションを密にしているのです。

たとえば、本国のマップ開発チームのミーティングには、必ず日本人が出席し、日本の事情を伝える発言権を持っている。本社チームは、できるだけ時間を後ろにシフトし、東京チームがビデオ会議に参加し易くしている。会議で討議された内容は、きちんと文書化し、どこの誰でもアクセスできるようにしている。Googleマップに携わるみんなが、常に同じ理解でいられるための工夫なのです。
そして、やはり顔を突き合せる威力は否めない。おもしろいことに、東京にいる日本チームが本社に出張するときは、みんなでまとまって、やって来るのです。その方が、自分たちのビジビリティー(知名度)が高まるからです。「そうか、今、日本のチームが来ているから、ちょっと日本のことを考えてみよう」と、そんな思考回路にさせる作戦なのです。

この業界は、スピードが勝負。グーグルさんのような、エンジニア主導型の会社だからできる、優れたアイデアなのかもしれませんね。

ところで、地図検索といえば、個人的には、普段ヤフー(Yahoo!)を使っていました。最初に使い始めて慣れてしまったという理由もありますし、キーワード・ニュース検索はグーグル、地図検索はヤフーと、無意識に分散していたのです。
ところが、今回、ヤフーとグーグルの地図検索を比較してみて、びっくり。データベースの量が違う!

たとえば、サンノゼにある日本食レストランを探したいとしますよね。そこで、グーグルの検索欄に、「Japanese restaurant, San Jose」とインプット。すると、ひっかかった件数は、なんと16,855軒。
もちろん、サンノゼ市内に限らず、近郊のレストランも含まれているし、中には日本語サービスの会社までひっかかっているのですが、それにしても、おもな日本食レストランはすべて網羅されています(後ろの方になってくると、日本食に限らず、いろんな国籍のレストランが出て来るので、これだけ軒数が多いようです)。
一方、同じキーワードをヤフーで検索すると、出てきたのは、たったの37店舗。もちろん、サンノゼ市内に限っても、日本食レストランと暖簾を上げているお店は、これ以上はあるはずです。どうして、これだけしか出ないのか、ちょっと不思議です。
それに、このリストの中には、日系パン屋さん、子供向け動物園、おまけに霊園なんかも入っているし・・・

データが豊富なら、検索もまた楽し。四の五の言わず、次回からGoogleマップにしようと思います。


<グーグラーさま>
ご説明することもなく、「グーグラー(Googler)」とはグーグル社員という意味ですが、今回、グーグラーさんたちにじかに接してみて、思い描いていたのとは、ちょっと違った印象を受けました。みなさん、ずいぶんと楽しそうです。

今回の「ジャパン・オープンハウス」のイベントでは、プレゼンとQ&Aのセッションのあと、歓談という時間も設けられていて、ボランティアで参加する日本人のエンジニアの方々とも、親しくお話する機会がありました。
ごく最近、ソーシャルネットワーキングを通じてお友達となったグーグラーさんともお会いできたし、彼と一緒に仕事をしている方々ともおしゃべりができました。
たとえば、こんな話があります。以前ここでもご紹介したことがありますが、グーグラーさんたちは、就業時間の20パーセントを独自のプロジェクトに使ってもよいと許されていて、この20パーセントという時間が、実にいろんなアイデアを生み出しているのです。 たとえば、Gmail。ヤフーやマイクロソフトのメールと並び、アメリカでは人気の高い電子メールサービスとなっていますが、これなどは、あるエンジニアの方が、社内用に開発したものが原型となっているそうです。
メールなんて、星の数ほど溜まっているけれど、どうも目当ての物を捜し難い。グーグルの検索能力を持ってすれば、もっと便利なメールシステムができるに違いない。これが動機でした。
それから、地図検索で出てくるタイの地図。こちらは、タイ人のエンジニアの方が、自分の母国の地図が出て来ないのは寂しいと、20パーセントの時間で作り上げたんだとか。

この20パーセントの時間は、一日のうちに振り分けても、一週間のうちの一日としても、それは個人の自由だそうです。現行のプロジェクトが佳境でなければ、マネージャと相談して、数週間のうちの一週間と定義してもいいとか。
そして、みなさんとお話した限り、この20パーセントの時間を負担だと思っている方はいらっしゃらないようでした。なぜなら、もともと、自分の仕事は自分自身で決める文化が培われているから。
基本的に、今の仕事が完了すると、次はこういう物をやりたいという自己申告制になっているので、20パーセントの時間でやりたい事を見つけるのは、まったく苦にならないと。
目新しい物を見つけるモーティベーションと、それを実現するための自己管理。これが、キーワードでしょうか。採用に際しても、きっとそういう人が選ばれるのでしょう。

モーティベーションに関しては、こんなお話もありました。グーグルさんは、カフェテリアの食事が全部タダということで有名なんですが、一年半ほど前、それまでのランチとディナーに加え、朝ごはんも出されるようになりました。すると、朝早くから会社に来る人が、断然増えたとか。
それまでは、遅く来て、お昼と晩を会社で食べ、遅くまで仕事をするパターンの人が多かったそうですが、朝からバリバリお仕事する人が激増。だとすると、一日中、会社にいるってことですね!

まあ、女性のエンジニアの方だと、小さい子供をオフィスに連れて来て、自由に遊ばせている人もいるそうなので、一日中いても、問題はないのかも。ちょっと疲れたら、中庭でバレーボールをしたり、ビデオゲームやビリヤードをしたりって手もありますしね。


<元祖グーグラーさま>
これもモーティベーションの一環となるのでしょうか、こんな話も耳にしました。なんと、週に一回は、ラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏という両創設者を囲み、全体会議があるそうです。
ここでは、日頃感じていることを何でも質問してよいそうで、「カフェテリアの食事がまずいぞ」や「駐車場をもう少し増やしてよ」から、自分が携わっているプロジェクトに関するシリアスな質問まで、いろんな話題が飛び出すそうです。
ときには冗談でかわされる事もあるそうですが、真面目な検討事項となることも多いとか。直接的な対話。大きな会社なのに、これがしっかりと守られているのですね。

このように、グーグルでは、いまだに創設者の存在が大きな影響を与えています。単に、IT業界の大物というイコン的な立場だけではなく、実際の製品にお二方の意向が反映されることもあるのだとか。
たとえば、上記Googleマップの英語版に、「Street View(ストリート・ヴュー)」という新しい機能があります。これは、まるで自分が道(Street)を歩いているかのように、まわりの景色を眺められる(View)という機能です。住所をインプットすると、地図上に人のアイコンが出てくるので、これを道に沿って歩かせてみると、その擬似人間の視点で、街の景観をクルッと360度見渡せる、そんな機能なのです。 このおもしろい試みは、創設者のラリー・ペイジ氏が、6年前に発案したことから発展したものだとか。

この「Street View」がお目見えしたとき、アメリカのメディアや国民は、こぞってプライバシーの問題を指摘したのでした。どこかのアパートに泥棒が侵入しようとしていたり、自分の家の窓から、愛するペットの猫が顔を覗かせていたり。これは、まさに、プライバシーの侵害ではないかと。
そこで、ライターとしましては、Q&Aのセッションで、意地悪く質問してみたのでした。この問題に、どう対処するのかと。すると、その答えが、非常に気に入ってしまったのでした。
もちろん、グーグルとしても、プライバシーは大きな問題なので、現在、社内でもホットな話題となっている。が、もともとグーグルの文化は、「何にでも挑戦する(pushing-the-envelop的な)」文化なので、ユーザが便利だと思うようなことには、これからも、どんどん挑戦していくよと。

もともと、この「Street View」の元ネタは、実際に道路を運転しながら撮った写真なのです。車の上に10個のカメラを取り付け、360度の視野で、ビデオほどの連続写真を撮り、それを自然な形で再構成する方式で作られています。だから、たまたま泥棒がアパートに侵入しようとしていたり、猫が窓から顔を出していたりと、いろんな瞬間がカメラに収められているのです。泥棒さんや猫さんに限らず、車や歩行者が写っていたりもします。 けれども、考えてみれば、そんな光景は、普段道を歩いていれば目にするものであって、とりたてて、プライバシーの侵害だとは言えない面もありますね。ま、ずっと同じ写真が使われているとなると嫌ですけどね。

余談ですが、この元ネタの写真を再構成する上で、スタンフォード大学の人工知能グループの技術を借りうける独占契約も交わされていると聞きます。スタンフォードは、砂漠210キロをひとりで駆け抜けた、「スタンリー」というロボット車で有名なのですが、ロボットが目にした画像を判断する技術が、「Street View」の画像自動構築に役立つのだそうです。
グーグルとスタンフォードは、目と鼻の先。学生にとってもグーグルは憧れの会社でもありますし、産学協業がやり易い環境にあるのですね。そして、そのアカデミックな雰囲気が、この有名企業の強みともなっています。

何事に関しても、チャレンジ精神旺盛なグーグルさん。この会社の凄さは、実際に接してみて、初めてわかるものなのかもしれません。

今回のオープンハウスでは、モデレーターの方がこうおっしゃっていました。もしこれ以上グーグルのことを知りたかったら、グーグルに来てくださいと。
そうしたいのは山々ですが、わたしは、この手の頭脳はゼロです。いやはや、残念です。

 謝辞: ジャパン・オープンハウスにお招きくださって、ありがとうございました。この催しをプランされた方々、プレゼンをしてくださった方々、そしてボランティアで参加なさった皆様に、深く感謝いたします。


<ちょっと長いおまけのお話:アップルのiPhone>
グーグルさんと来たら、やっぱりアップルさんが気になりますよね。6月29日の金曜日、めでたく「iPhone(アイフォン)」が発売開始となりましたが、いったい、どんな反応だったのでしょう?


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この日、午後6時の発売開始。やはり、どうしても我が目で発売の瞬間を見てみたいと、パロアルトのユニヴァーシティー通りにあるアップルショップに出かけてみました。そこには、何百人かの長蛇の列。アップルショップから、グルッと裏通りまで続いています。一番乗りの親子は、二日ほど前から並んでいるとか。

 


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と言っても、並んでいる人以上に、わたしみたいな見物人も多かったようです。「この騒ぎを見に来たんだよ」とは、傍に立っていた男性の弁。テレビもCNBCにローカル局と、全員がスタンバイ。
お約束の6時が近づくと、道路には見物人があふれ出し、小さなユニヴァーシティー通りは、片側通行状態。警察が出ていなかったのが、ちょっと不思議なくらい。

 


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6時ちょっと前にショップを覆う黒幕がはずされ、直前になると、自然とカウントダウンが沸き起こります。
パンパカパーン!6時になると、ローカルテレビの生放送が始まり、一番乗りの親子が紙袋を空高く掲げショップから出てくると、ソレッとばかりにインタビューの嵐。 はっきり言って、半分狂気です。「スティーヴ・ジョブスが来ているよ!」という声が聞こえていましたが、興奮の渦の中、わたしにはまったくわからなかったです(実際、ジョブスさんは、奥方とお忍びで来ていたそうです)。

それで、一体全体、その日のうちに物はなくなったのか?どうも、さにあらず。翌日の新聞を読んでいると、その晩は夜中12時まで開いていたので、落ち着いて買えたそうな。
それを知って、連れ合いは、さっそくサンノゼのショッピングモール内のアップルショップへ。2時半に出て行ったわりに、3時半には戻ってきたので、やっぱり買えなかったのかと思えば、しっかり袋を手にしています。
さすがアップルさん。混雑を見越し、「アイフォン戒厳令」が敷かれていたようです。お店にはアイフォン専用のカウンターが設けられ、何人ものスタッフが配備されます。「どっちのモデルがいいの?」、質問はそれだけ。あとはクレジットカードで支払いを済ませる。店に入って、ものの15秒で、すべてが完了。
完売しているお店も多かったようですが、サンノゼのアップルショップは、4GBと8GB両モデルとも充分にストックされていました。ちなみに、このアップルショップ前には、物好きなスティーヴ・ウォズニアック氏(アップル創設者のひとり)がキャンプしていました。もちろん、一台もらったけれど、みんなと一緒に興奮を分かち合いたかったとのこと。


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購入するまで、いったいどうやって電話契約するのか、大いなる謎でした。アップルショップで買った後、独占キャリアのAT&Tショップに持って行くのか?
実際、箱を開けてみると、アイフォンをパソコンに繋いで、パソコンにはiTunesの最新版をインストールしてくださいと、書いてあります。なるほど、アイフォンは、iTunesを使ってオンラインで電話契約するのですね。だったら、AT&Tなんかと独占契約しないで、アップルのMVNO(仮想移動体サービス事業者)でもよかったのかも。
もちろん、この日は、みんながこぞって契約する日。AT&Tの処理に時間がかかり、完了まで3時間かかりました。電話番号も、完了時にメールで知らせてきます。でも、我が家の場合は、連れ合いのAT&Tの口座に追加する方式を採ったので、これだけ短かったのです。他のキャリアからスイッチしようとした人の中には、20時間かかっても、まだ待っている、という人もいたとか!

製品としては、どうなんでしょう?個人的には、これほど完成度の高い製品は、類を見ないと思っています。小さい、美しい、使い易い、画面がきれい、すべてがよくできています。


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発表前、評判が悪かったタッチスクリーンも、慣れれば問題はありません。横向きにすれば、画面も大きくなり、文字も画像も見易くなる。そこに電話番号が出ていれば、タッチするだけでOK。音楽を聴いていて電話がかかると、音楽は自然とフェードアウト。それが、いかにもクール。

それは、いくつか難はあります。次から次へといろんなメニュー画面に移れるので、会話が終わっても、知らずに電話が繋がりっぱなしになっていることもあるし、YouTubeやGoogleマップなど、ウェブサイトのアクセスがスムーズに行かないこともあります。我が家の場合、携帯ネットワークからWiFiにスイッチしても、そっちの方が遅いです。WiFiルータと相性でも悪いのでしょうか。
そうそう、YouTubeといえば、買ってきたその晩、不思議なことがありました。アイフォンで遊んでいた連れ合いが居眠りした後、突然、2時間半後にビデオが始まったのです。みんなが殺到し、ダウンロードにそんなに時間がかかったのでしょうか?

まあ、サービス開始直後は、いろんなことが起きるのは当然でしょう。けれども、今となっては、ほとんどの人が合格点を付けると思います。

 


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ところで、アイフォンで、こんなビデオを見つけました。"4th of July Mount Rushmore"というもので、ラシュモア山に刻まれた4人の大統領が、カーペンターズの「Sing」を口ずさみ、美しいハーモニーを奏でるのです。

彼らの平和なコーラスに、思わず拍手喝采してしまったのでした。

追記:先月号で、アイフォンの価格は、携帯キャリアAT&Tの補填が付いて499ドル(4GB)と599ドル(8GB)とお伝えしましたが、実際は、AT&Tの補填はありません。
ちなみに、599ドルのモデルだと、製品コストは266ドルとのこと(調査会社iSupplyの分析結果)。なかなか、おいしい製品なのです。
近いうちに、iPod Nanoをベースに、アイフォンの廉価版が出ると言っているアナリスト(投資銀行J. P. Morgan)もいますが、信憑性は定かではありません。


夏来 潤(なつき じゅん)

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