Essay エッセイ
2011年10月21日

ヘンテコな夢

今朝、起きる前にヘンテコな夢を見ました。

なにやら試験を受けているのですが、テスト用紙を見ると、上が英語、下が国語のテストになっています。

英語の方はわりと簡単だったらしく、ちゃんと終わっているのですが、国語の方がちんぷんかんぷん。

ページ半分ほどの文章を読んで設問に答える形式なのですが、その文章がまた、漢字だらけで、難しい表現ばかりが並んでいて、さっぱり理解できないのです。

頭の上をス~ッと通り抜けていくような無味乾燥の文の羅列で、それが理解できなかったら、設問なんてわかるわけがないではありませんか!

そんな問題がずらっと4、5個も並んでいて、とっても時間内に終わるとは思えません。だって、ひとつ目でつまずいているのですもの。

けれども、どうやら「難しい」と思ったのはわたしだけのようでして、まわりの人はさっさと問題を解き終わって、次々と席を立っていくのです。

わたしの方は、いっこうにはかどらないので、「英語で書かれていたら、すぐにわかるのに」などと、試験官に向かって弁明しています。

でも、ふとテスト用紙の上の方を見てみると、満点の採点を受けたはずの英語の部分には、まったく別の人の名前が。

あわてて隣の人を見てみると、わたしのテスト用紙と彼女のが入れ替わっていて、あちら側のわたし自身の採点は満点じゃない!

え、英語は満点だと思って安心していたのに、それはまったくの勘違い!

と、ギョッとしたところで目が覚めてしまいました。


何とも後味の悪い夢ではありましたが、きっと何かしらに追われていると、こんな夢を見るのでしょうね。

わたしの場合は、あせっているとよく見る夢があって、それは、試験を受けなければならないのに、試験会場に間に合わないというシナリオ。

寝坊したとか、時間を勘違いしたとか、交通機関が止まっているとか、いろんなフレーバーがあるのですが、結局は、試験に間に合わないよぉって、冷や汗を流しながらあせっている夢。

連れ合いの場合は、ちょっと違っていて、単位が足りなくて、学校を卒業できない夢。

つい前日まで大丈夫だと思っていたのに、ふと気がつくと単位の取り残しがあって、卒業できそうにない・・・。

精神的に追われていると、必ず見る夢だそうです。

卒業してだいぶ経つのに、なんだって学校が出てくるのでしょうね。

まあ、今朝の夢は、わたしにとっては新しいテーマの開拓だったので、ある意味、面白かったとも言えるのですが、それにしても、朝っぱらから、あんまり喜ばしい夢ではないですよね。


それで、どうして追われているのかと言うと、「時間が足りない!」とあせっているからなのです。

いえ、仕事ではなくて、旅の準備がまったくできていないのです。

実は、9月末に、身内のお葬式のために日本に一時帰国しましたが、とんぼ返りしたあとに、時差ぼけと闘いながらも、集中してお仕事をしなくてはなりませんでした。

そのため、10末に出かけるヨーロッパ旅行の下調べができていないのです。

最初は、チェコ共和国プラハを訪問するのですが、元「東欧」の国を訪れるのは初めてのことですし、名所も言葉も国の習慣も何も知りません。

そして、次は列車で移動し、イギリスのロンドンを始めとして、イギリス南部をドライブするのですが、これがまた、どんな雰囲気なのかさっぱりわかりません。

普段は、旅に行く前は、あまり下調べはしないタチなんです。なぜなら、その地に立った第一印象を大事にしたいので、なるべく先入観を持ちたくないから。

でも、今回は、まったく様子がわからない。ですから、少しは下調べをしようと思ったのですが・・・。

だって、チェコ共和国が「ユーロ」じゃなくて、独自の通貨を持っていると知ったのは、つい2日前のことですよ!

しかも、なんとなくカトリックの国というイメージが強かったのですが、実は、無信教の人も多いんだとか。

そして、カフカもスメタナもミュシャも、チェコが生んだ偉人だったんですねぇ。

それから、ヨーロッパはもう寒いに違いないのですが、どんな洋服を持って行くのかも迷っているところなのです。

シリコンバレーの10月は、例年よりも暖かい日々が続きます。ときには、夏のような「ビーチ日和」になるお天気で、真冬の格好なんて想像もつきませんよね。

というわけで、ちょっとあせっている今日この頃なのです。

でも、チェコでお会いする方には、ちゃんとおみやげを買いましたよ。日本の浮世絵の卓上カレンダーを。

そんな風に、少しずつ準備をしようと思います。

次にエッセイを書くときには、「いい旅でしたよ」「満点でした!」と自慢できればいいんですけれどね。

自分自身に Bon Voyage


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