Silicon Valley NOW シリコンバレーナウ
2007年02月27日

コマーシャル談義:スポーツ界とIT業界

Vol. 91

コマーシャル談義:スポーツ界とIT業界


雨季のシリコンバレー。今年は雨が少なくて、梅や桃の開花がとても早いようです。それでも、山は一面の緑。「喜びの谷間」から遠くの山脈を眺め、ほっと息をつくこの頃です。

そんな潤いの如月(きさらぎ)。スポーツの祭典スーパーボウルも開かれたことですし、それにまつわるコマーシャル談義なんぞをいたしましょうか。 

 
<スーパーなスーパーボウル>
毎年2月といえば、フットボールの祭典「スーパーボウル(Super Bowl)」。アメリカで一番人気、プロのアメフトの天王山ですね。
まあ、アメリカではプロ野球も人気が高く、アメフトと互角だとは思いますが、テレビの視聴率が高いのは、断然アメフトの方。スーパーボウルともなると、年間最大の国民的行事となってしまうのです。

そのスーパーボウル。毎回、開催される場所が変わるので、あちらこちらに移動するのも楽しみのひとつです。今年は、フロリダ州マイアミだったので、とくに寒い地域から来る人にとっては楽園、楽園。
そんな渡り鳥たちを相手に、マイアミの高級ホテルでは、こんなプロモーションがお目見えしました。名付けて、「スーパーリッチ・パッケージ」。

たとえば、フォーシーズンズ・リゾート。一泊4千5百ドルのスイートにご宿泊いただいて、一日3千ドルぽっきりで、フェラーリをお貸しいたしましょう。勿論、滞在中どこへ行かれても自由です。
あ、そうですか、マイアミへの行き帰りにお迎えが欲しい?それでは、プライベートジェットで、お迎えにあがりましょう。マイアミまでは、たった3万ドルで往復できますよ。お安いものでしょう。

一方、こちらは、マンダリン・オリエンタル・ホテル。弊社の場合は、一泊5千5百ドルでスイートにお泊りいただけます。それに、こんなオプションも付いています。一日1750ドルで、「葉巻ボート(cigar boat)」を貸し切りいただけます。お仲間たちと、ゆるりと葉巻でも吸いながら、一日海の上でのんびり過ごされてはいかがでしょう。
勿論、スーパーボウルへの足も手配いたしますよ。往復1500ドルで、スタジアムまでボートでお連れいたしましょう。ボートで乗りつけるなんて、かっこいいでしょう。

極めつけは、こちら。どこかのリゾートの41万ドル(約4千9百万円)のパッケージ。何が特別なのかよくわかりませんが、ヘリコプターが使えるだとか、名車ベントレーが使えるだとか、そんなものが付いているらしいです。ベントレーは、帰るとき「おまけ」でもらえるんだとか。

いや、2006年は、とくに経済は上向きではなかったと思います。が、スーパーリッチにとっては、そんなことはどこ吹く風。
スーパーボウルを観戦しようと、マイアミに入るプライベートジェットは、実に1000機。プライベートジェットの運行会社は、「今年は、去年よりも7割もビジネスが増えたわい」と、ホクホク顔。

庶民にとっては、スーパーボウルのチケット一枚を購入するのも難しいのに・・・

そういう方は、新品のテレビで観戦いたしましょう。大きな高画質で観ると、迫力が違いますよ!
今年は、スーパーボウルのために、薄型テレビを買う人が250万人はいるだろうという皮算用。何はともあれ、経済効果抜群の祭典なのです。


<スーパーなコマーシャル>
スーパーボウルといえば、何といっても、テレビコマーシャル。まあ、試合自体も、そのハイレベルな展開に目が離せないものの、その間にちょこちょこと流される30秒のスロットも、翌日の話題として、欠かせないものなのです。

どのコマーシャルが一番かというのは、多分に主観の問題なので、調査によって微妙に異なるのでしょうが、ひとつびっくりしたことがあったのです。
スーパーボウル翌日の月曜日、ビジネス専門チャンネルのCNBC。コマーシャルの復習をしようと、Radioweekとかいう雑誌の編集者が出ていたのですが、このおばさんの「ベスト」と「ワースト」が、わたしとまったく逆だったのです。

おばさんの「ベスト」は、ビール会社バッドワイザーの"Bud Light"。メジャーなスポンサーとして、Bud LightのCMバージョンはいくつかあったのですが、彼女が選んだのは、お互いの顔を平手打ちするシーンが続く暴力的なバージョン。
裏庭のバーベキューで、プロバスケットのコートで、結婚式場で、いろんな場所で、向かい合ったふたりが、お互いを平手打ちするというもの。
いや、わたしにとっては、意味がわからない!まったく理解不能。でも、おばさん曰く、「これこそ、力と力のフットボールにふさわしい、カッコイイもの」だとか(あのねぇ、おばさん、フットボールって、力と力だけじゃなくって、すごくインテリジェントなスポーツなんですけど)。

そして、おばさんの「ワースト」は、Garmin(ガーミン)というGPS機器の会社のコマーシャル。
郊外を運転する男性が、道に迷っている。さあ、どちらへ行こうかと、車の中で地図を広げると、それがどんどん大きく広がっていって、怪獣「マッポザウルス」に変身するではないか。これを見た男性は、サクッと「ガーミンマン」に変身し、怪獣に果敢に立ち向かう。そして、腰に付けたナビゲーション機器から熱いビームを照射し、怪獣をやっつけてしまう!
いや、円谷プロもどきの力の入ったアクションに、これ以上わかり易い宣伝はあり得ないのに、例のおばさんの評は、「意味がわからない。これを観て、ガーミンのナビゲーション機器を買おうとは思わない」とか(ねえ、おばさん、ナビゲーションって何だか知らないんじゃないの?)。

そこで、思うのです。いわゆる「専門家」と言われる人と一般消費者の感覚には、もしかしたら、大きなズレがあるのではないかと。
広告会社はスポンサーに、「今年は、こんなのが旬でっせぇ」と詰め寄ります。でも、実際にCMを観た消費者は、ポカーン。もしくは、不愉快になってしまう。

まあ、アメリカという国は、社会経済や文化の層がいくつにも分かれているので、バッドワイザーみたいな暴力的なCMを好む人たちがたくさんいるのも事実です。もしかしたら、水面下では、こういった層は着実に増えているのかもしれません。
作る側、放送する側も、それに拍車をかけているようです。戦争のドキュメンタリーは残酷だからと放映中止とするわりに、テレビやビデオゲームの過激さには目をつぶる。そして、消費者から問題視されると、「米国憲法修正第1条・言論の自由(Freedom of Speech, Religion, and the Press)」の詭弁を持ち出す・・・

とは言うものの、これではいけないと、対抗する勢力が出てきているのも確かなようです。たとえば、スーパーボウルのコマーシャルに話を戻すと、コカ・コーラ(Coke)なんかがこれに当たるでしょうか。 若い層に向け、奇をてらったCMが多い中、コカ・コーラは近頃、もっぱら平和的な路線を保っているのです。

スーパーボウルでは、こんなファンタジーに満ち満ちた、かわいらしいコマーシャルを流していました。
若い男性が自動販売機にコインを入れる。すると、機械の中の小さな生き物たちが、寄ってたかってコーラを準備し始める。ビンに液体を詰める者、雪国でビンを冷やす者、きれいに統率された流れ作業。
そして、できあがったコーラを中心にパレードが始まり、取り出し口に運ばれて来たコーラを手にした男性は、おいしそうにゴクッ。あれ?でも、販売機の中から音楽が聞こえたような・・・

どんなコマーシャルにしても、ちょっとは頭と創造力を使って欲しいものですね。


追記:ここでご紹介したコマーシャルは、YouTubeで観ることができます。たとえば、"Garmin Superbowl commercial"とすれば、簡単に特定できます。
話題のガーミン社ですが、YouTubeを観てみると、コマーシャル以外にも、「ガーミンマン(Garmin Man)」や「マッポザウルス(Maposaurus)」のインタビューといった舞台裏(Behind the Scenes)も楽しめるのです。間抜けな顔のマッポザウルスが、真面目にインタビューに応じていて、得意技は?と聞かれて、モソモソと片手を伸ばしたりしています。

まあ、このコマーシャルのせいではないでしょうが、ガーミンは近頃、業績が順調に伸びているようで、売上げも利益も、ほぼ倍の成長率だとか。ようやく、アメリカでも、ナビゲーションのありがたさが広まってきたのでしょうか。


<熱いゲイツさん>
先月号の「おまけのお話」でご紹介したテレビコマーシャル。アップルがマイクロソフトをからかったCMで、カッコイイ「マックくん」と、野暮ったい「Windows搭載PCくん」が登場するシリーズ物です。
最新版は、先月ご紹介した通り、「大手術(major surgery)が必要なPCくん」。Windows Vistaをインストールするんだけれど、プロセッサーやメモリー、ビデオチップを交換する大手術が必要みたいだから、僕は生きて戻れないかもしれない・・・という悲しいお話。

2月に入って、突然、問題が起きました。マイクロソフトの会長ビル・ゲイツさんが、烈火のごとく怒ったのです。Newsweek誌のインタビューで、「この宣伝はウソばっかりじゃないか!」と、沫(あわ)を飛ばしたのです。
こんなコマーシャルを流すなんて、アップルは自分たちが勝っているとでも思っているのか! パソコンを使う9割のユーザーが、馬鹿でのろま(dullards、klutzes)だとでも言いたいのか!と。

う~ん、ゲイツさん、あなたの言い分もわかりますけれど、最新鋭のOSがアップルの真似をまったくしていない、とは言い切れないでしょう?

それに、このコマーシャル、すでにひと月は流れていたと思うのですけど・・・ちょっと反応が遅いですよ。
まるで、熱いゲイツさんをあざ笑うかのように、この報道の10分後には、例のコマーシャルが流れていたのでした・・・


追記:いや、敵もさるもの。アップルさんは、2月中旬、さっそく新しいCMを流し始めました。よりによって、マイクロソフトの一番痛いところを突いています。
外界からのアタックに弱いからと、PCくんは新たに「セキュリティーくん」を登用したのですが、この黒服の「セキュリティーくん」が、マックくんとPCくんの間をことごとく邪魔して、会話がまったく成り立たないのです。
「やあ、PCくん、こんにちは!」とマックが声をかけると、黒服がすかさずこう言うのです。
「マックが、あなたにあいさつを送っています。キャンセルですか、続行ですか?」・・・

アップルさんに立ち向かっている間に、マイクロソフトの背後からはグーグルさんが忍び寄ります。「マイクロソフトOffice」に対抗すべく、グーグルさんはビジネスユーザーに向け、オンラインソフト・パッケージ「グーグル・アップス(Google Apps)」を販売し始めました。マイクロソフトの「オフィス」みたいに、ワープロ、メール、予定表、表計算ソフトが、便利にパッケージ化されているものです。
まず、手始めに、GEやProctor & Gambleといった大企業や、10万件ほどの小企業が参加しているそうですが、これがグーグルさん念願の "オフィス・キラー(Office Killer)" となるのか、今後がちょっと楽しみなところですね。


<ゲイツさん、ロボットを語る>
マイクロソフトのビル・ゲイツさんが、珍しく科学雑誌に投稿していました。Scientific American誌の新年号だったのですが、今は黎明期にあるロボティックスも、これから大きな変革を遂げるだろうと、そんなところを語っています。

自分とポール・アレンが30年前にマイクロソフトを立ち上げた頃は、誰もコンピュータが各家庭に導入されるなどとは思っていなかった。コンピュータといえば、政府機関や大きな会社のメインフレームのことを指し、パソコンには何の規格もプラットフォームも定められていない時代だったから。そう、インテルが8080プロセッサーを発表し、アタリ(Atari)がポン(Pong)というビデオゲームを出し始めたような時代。
そういう流れを見ていると、ロボティックスも、同じような進化を遂げるのではないかと思う。今は、工場の生産ラインに並ぶロボット、イラクやアフガニスタンの戦場で爆弾処理をするロボット、手術台で医者を手助けするロボットが、バラバラに投入されている。けれども、この先、さまざまな研究機関の成果に基づき、技術の統合化が進み、どの家庭にもロボットが現れる、そんな時代が訪れるのではないか。

まあ、ロボティックスといえば、視覚・聴覚認識、ナビゲーション、学習能力など、やはりソフトウェアが中心となってくるので、マイクロソフトでも、2004年からこの分野に乗り出しているそうです。
たとえば、複数の知覚センサーに同時に入った情報をどう処理し、動作モーターにコマンドを送るのか。単純に連続処理していたのでは、階段から落っこちる危機をうまく回避できない。また、ロボットに問題が生じた場合、いちいちロボットをリブートすることなく、遠隔地から手当てはできないのか。
こんな風な問題に取り組んで来たそうですが、現在は、そういう研究成果を踏まえて、「ロボティックス・スタジオ(Microsoft Robotics Studio)」なる開発キットを作っているそうです。
あわよくば、ゲイツさんのところのソフトウェアが、1970年代のマイクロソフトBASICのように、開発環境の礎となればといったところなのでしょう。

ゲイツさんの記事には、こんな風な挿絵も付いていました。家の中には、(iRobotのRoombaみたいな)お掃除ロボットや洗濯物をせっせとたたむアームロボットがいて、病気で寝たきりのお母さんに食べ物や薬を与える介護ロボットもいる。家の外には、芝刈りをするロボットがいて、敷地内を見回る監視ロボットもいる。
そして、そのロボットたちを、会社のオフィスのパソコンで動作確認し、必要とあれば、家のホームパソコン経由で、ロボットたちに指示を出す。ロボットたちは、ワイヤレスでホームパソコンとお話できるから。

ゲイツさん曰く、そういった将来のロボットの一部は、映画「スターウォーズ」に出てくるC3POのような人間型(anthropomorphic)ロボットだけれど、大部分は、みんなが「ロボット」と思い描いているものとは似ても似つかない形になって、もう誰もロボットとは呼ばなくなるだろうと。

先月、ラスヴェガスのCES(コンスーマ・エレクトロニクスショー)に行ったとき、とっても嬉しいことがありました。ホンダの「アシモくん」のデモを初めて見てみたのです。
ちょっと小柄なアシモくん、もしかしたら、中に子供が入っているんじゃないかと勘ぐりたくなるほど、精密な動きを披露していました。相手との距離を一定に保って握手もできるし、走ったり、階段を上ったり下りたりと、すごい芸当も持っている。まさに、ロボット界の最先端なのです。

そのあと、アメリカのロボティックスの急先鋒iRobot社のブースを訪ねたのですが、彼らの新型ロボットが、床を這い回るゴキブリに見えてしまったのでした。

勿論、適材適所。床をお掃除するのに、アシモくんは必要ありません。「ゴキブリくん」で充分です。でも、スターウォーズ世代のわたしとしては、アシモくんの方とお友達になりたいかなぁと思うのです。


註:ゲイツさんが例に出していたアタリ社の「ポン」というのは、最も初期のビデオゲームのことで、テニスボールをふたつの棒状のラケットでポンポン打ち合うという、ごく単純なものなのです。それを思うと、30年の進化は素晴らしいですね。


<税金こぼれ話>
最後に、ちょっと話は変わります。新しい年を迎えると、そろそろ確定申告(tax return)が気になる季節となってきます。ご存じの通り、アメリカでは、サラリーマンであろうと、自営業であろうと、収入のあるほとんど全員がやらなくてはならないものなのですね。
毎年の締め切りは4月15日ではありますが、だいたい2月になると、必要な書類も揃ってくるので、多くの人が準備を始めるのです。自分でパソコンソフトを使ってやる場合もありますし、公認会計士を雇う場合もあります。

我が家は、何年か前から会計士の方にやってもらうことにしているので、毎年、この時期になると、会計士さんの事務所に書類をたくさん持って参上します。
源泉徴収票(W-2)や投資銀行の報告書だとか、会計士さんの質問書だとか、いたって無味乾燥なものなのですが、今年は、その質問書の中におもしろいものがありました。
「あなたは、2003年から2006年の間に、長距離電話会社に料金を支払っていましたか?」と。

こんな質問を見たのは初めてなので、主旨がわかりません。だから、保留にしておいて会計士さんに質問すると、こんな答えが返ってきたのでした。
これはもう百年以上も前のお話なんだけれど、電話会社がサービスを始めた頃は、まだ白人と先住のアメリカ・インディアンの部族との戦いが続いていて、電話料金の中に、戦いに使う目的の税金が入っていたのです。その「戦争税」が、ずっと上乗せされたままになっていて、最近になって、誰かさんが「これはおかしいじゃないか」と、集団訴訟(class action lawsuit)を起こしたのです。だから、長距離電話会社にたくさん料金を払っていた場合、いくらかお金が戻ってくるのですと。

まあ、個人の場合は、多くてもせいぜい2、30ドルの話なのでしょうが、大きな会社になると、2千ドル、3千ドルと戻って来るそうなので、一笑に付すようなものでもないらしいです。
詳細はわかりませんが、多分、訴えられたのは、AT&Tなんでしょうね。現在は、地域電話会社のSBCに買収され、もう地域電話も長距離電話も区別がつかなくなっていますが、AT&Tの前身であるベル電話会社(Bell Telephone Company)が設立されたのは1877年のこと。その頃の慣習が、亡霊のように付き纏っていたのでしょう。
まったく、今まで気が付かなかったというのも間抜けな話ですが、それを見つけ出して、集団訴訟を起こした人もすごいものですよね。(対象が2003年から2006年に区切ってあるのは、それ以上過去にさかのぼると、すごい金額になるからなのでしょうね。)

それにしても、面倒くさい確定申告。意外にも、アメリカ人の7割は、確定申告に賛成だそうです。アメリカでは、住宅ローンの利子を払っただとか、ボランティアをするために運転しただとか、慈善団体に寄付しただとか、いろんな場面で税金控除となるので、サラリーマンでも確定申告をした方が得ではあるのです。
それに、第一、政府のやることは信頼できない。我が家では、こんなことがあったのです。ある年、税務署(IRS)からお手紙が来て、「あんた、税金をズルしてるでしょ? だから、これだけ払いなさい」との仰せです。それが、ちょっとした物置が建つくらいの金額だったので、こちらはびっくり仰天。
まあ、何のことはない、取引銀行を変更した際、報告の仕方が悪くって、移した金額を、全部株で儲けた金額だと勘違いしたらしいのですが、それにしても、自動的に税金を支払う方式だったら、どうなっていたことか。

やっぱり、政府機関を信用してはいけないのです。

それに、企業だって過信してはいけません。このときわかったのですが、オンラインの税金ソフトに間違いがあって、IRSにちょっと税金を支払う結果となりました。

「自分のことは、自分で守る」。これが、アメリカの鉄則なのですね。


夏来 潤(なつき じゅん)

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